審判トレーニング審判トレーニングとは →

審判トレーニングルール解説 › オフサイド

オフサイド

オフサイドとは?図とアニメーションでわかりやすく(競技規則 第11条)

結論

オフサイドは「オフサイドポジションにいること」だけでは反則になりません。味方がボールに触れた瞬間に相手陣内でオフサイドポジションにいて、かつそのあとプレーに関与したときに反則になります。位置と関与の2つがそろって初めて笛が鳴る、というのが第11条の考え方です。

89青=攻撃側 赤=守備側 黄=GK 攻撃方向 →

図:#8 がパスを出した瞬間、#9 は後方から2人目の相手競技者(DF)と同じラインにいた。#9 がボールを受けてシュート。判定は?(この場面の答えを見る

オフサイドの判定は、この順で見る

① いつの位置を見るか
味方がボールを触れた(蹴った)瞬間の位置。受けた瞬間ではありません。走り出しが早くても、蹴った瞬間に戻っていれば問題ありません
② オフサイドポジションか
相手陣内で、ボールより前かつ後方から2人目の相手競技者より前にいること。多くの場面で2人目=最終ラインのDF(1人目はGK)。同じライン上は「前」ではありません
③ 関与したか
ボールをプレーする、相手の邪魔をする(視線を遮る・進路を妨げる)、そのポジションにいたことで利益を得る。関与していなければ反則ではありません
④ 例外はないか
スローイン・ゴールキック・コーナーキックから直接受けた場合はオフサイドになりません。また、腕と手はオフサイドの判定で位置に数えません

よくある勘違い

子どもに説明するときの言い方

「味方がボールを蹴ったそのしゅんかんに、自分より前にいる相手が(キーパーをふくめて)2人より少なかったら、そこでボールをもらってはいけない」。走り出すのは自由で、蹴られた瞬間だけを見る、と教えると伝わりやすいです。

オフサイドの判定クイズ(12問)

よくある質問

オフサイドは自陣でも取られますか?
取られません。相手陣内(ハーフウェイラインを越えた側)にいることが条件の1つです。
キーパーが前に出ているときはどう数えますか?
「後方から2人目の相手競技者」が基準です。GKが前に出ていれば、いちばん後ろのDFが1人目、次のDFが2人目になります。
手や腕が前に出ていた場合は?
手と腕はオフサイドの位置判定に含めません。得点できる体の部分だけで判断します。
オフサイドの罰則は?
反則が起きた地点からの、守備側チームの間接フリーキックです。

競技規則(2025/26)に基づく非公式の解説です。実際の判定は最新の競技規則と大会規定に従ってください。出典:日本サッカー協会 競技規則

読んだ内容を、10秒の判定で試す。場面の図を見て選ぶと、競技規則の該当条文と解説がその場で出ます。間違えやすい分野を多めに出題するβ版は無料・登録なしで使えます。
クイズを試す(登録なし)審判トレーニングとは