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少年サッカー 審判が初めての日に見る3つ

2026/10/10 公開

少年サッカーの審判を初めて任された日に、試合中どこを見ればいいかをまとめました。見るものを3つに絞れば、笛を吹くかどうかはその場で決められます。オフサイドの見方と当日の持ち物はこの記事では扱わず、最後のリンクに振ってあります。

結論

少年サッカーの審判が初めてでも、試合中に見るものは3つで足ります。ボールと線の関係、体が当たったときの先後、危ないプレーの3つです。この3つ以外は、試合前の打ち合わせと、迷ったときに止める勇気で足ります。

見るもの見る場面迷ったときの原則
ボールと線ボールが外に出そうなとき完全に越えていなければ続行
当たった先後体と体がぶつかったとき先にボールへ行った側を守る
危ないプレー試合のあいだずっと止める側に寄せる

1つめ、ボールと線の見方

ボールが線を完全に越えたかどうかだけを見ます。線に少しでも重なっていれば、まだ試合は続いています。

判定しやすいのは、線を真横から見る位置です。ボールが外へ出そうになったら、2歩だけ線に寄ってください。走り込むのではなく、角度を作るだけで十分です。

人数が少なく、主審1人で受け持つ試合もあります。その場合は、出たかどうかを選手自身に聞く進め方もあります。試合前に、どちらの運用にするか相手チームの引率者と一言決めておいてください。

2つめ、当たったときの判断の順番

体がぶつかった場面は、「どちらが先にボールへ行ったか」を先に考えます。この順番を決めておくと、判断が人によってぶれません。

先にボールへ行ったのはどちらか

先にボールへ行った側が、結果として相手を倒したそのまま続行
ボールに触らず、相手の体だけに当たった笛を吹いて反則
どちらが先か見えなかった続行し、同じ場面はこの試合中ずっと同じ扱い
体が当たって迷ったときの決め方

大事なのは、見えなかった場面を無理に裁かないことです。見えなかったときは続行にし、次に同じ場面が来てもまた続行にします。扱いが試合の途中で変わることが、選手と保護者の不満のいちばんの元です。

3つめ、危ないプレーの合図

頭・顔・足の裏がからむ接触は、点が入りそうな場面でも止めます。小学生の体はまだ軸が弱く、ぶつかり方しだいで思わぬけがにつながります。

次の4つは、見た時点で笛を吹く合図にしてください。

  1. 足の裏を相手に向けて入る
  2. 後ろから相手の背中へ体をぶつける
  3. 相手の頭の高さに足が上がる
  4. 倒れた選手の近くでボールの取り合いが続く

吹いたあとは、短く「危ないから止めました」と選手に伝えます。理由を一言添えるだけで、同じプレーがその試合で減ります。

けがが疑われるときは、勝ち負けより先に試合を止めてください。規則そのものの最終的な根拠は、日本サッカー協会の公式ページと、所属する連盟の大会要項です。

よくある質問

Q. 笛の基準が自分と相手の審判で違っても大丈夫ですか。1試合のなかで基準が変わらなければ大丈夫です。試合前に、接触をどこまで流すかを一言そろえておくと、後半の揉め事が減ります。

Q. 間違えたと途中で気づいたときはどうしますか。終わった判定はやり直しません。次の同じ場面から、正しいほうの扱いに合わせてください。言い直すより、そのあとを揃えるほうが選手に伝わります。

Q. 8人制でもオフサイドはありますか。あります。8人制の規則で直されていない部分は、通常のサッカー競技規則がそのまま使われます。見方は下のリンクにまとめてあります。

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